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坐骨神経痛とは

坐骨神経痛の症状
坐骨神経痛とは病名ではなく、症状に対する名前です。

坐骨神経痛(ざこつしんけいつう)という言葉は、テレビや雑誌などにも多く取りあげられているので、一度は皆さんも聞いたことがあるのではないでしょうか。

症状の程度は人により様々ですが、生活に支障がでるほど症状が重くなるケースもあるため、「坐骨神経痛」を経験した人は、「再発は絶対に起こしたくない!」と思うことでしょう。さて、そもそも坐骨神経痛はポピュラーな名前ですが、原因となる疾患については意外と知られていないのです。それは、坐骨神経痛自体が、病気の名前ではなく、症状に付けられた呼び方だからです。

坐骨神経痛INFOでは、あらゆる年齢で起こりうる坐骨神経痛疾患についてお話していきます。



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坐骨神経痛の原因とは?

坐骨神経痛の原因とは、大きく分けると3つあります。

@背骨の問題−−−椎間板や変形した骨が坐骨神経を圧迫して痛みやしびれが出現

  • 椎間板ヘルニア
    椎間板すべり症

    変形性脊椎症

    脊柱管狭窄症


A筋肉の問題−−−腰やお尻の筋肉が坐骨神経を圧迫して痛みやしびれが出現

  • 大腰筋など腰部筋肉の緊張
    お尻の筋肉の緊張
      (梨状筋症候群)


B内臓などの問題

  • 糖尿病
    動脈硬化
    ・腫瘍
    ・うつ病

一般的に@とAが原因であることが多いです。

意外に多い筋肉の問題

坐骨神経痛ぎっくり腰やハードな運動、デスクワークなどの同じ姿勢を長時間していることなどにより筋肉が疲労しコリができます。

そのコリが坐骨神経痛を引き起こします。筋肉の問題による坐骨神経痛はMRIなどの精密検査では見落とされがちです。

MRIを撮ったが異常なしといわれた場合などがこのタイプであることが多いです。そんな坐骨神経痛・腰痛を完全に治す方法がここにあります。






筋肉による坐骨神経痛は痛みが強く腰からお尻、太もも、ふくらはぎ、足首にかけて広範囲に及ぶことが特徴です。

 

また、椎間板ヘルニア、椎間板変性症など背骨の変形などの問題による坐骨神経痛と診断された場合でも、背骨が不安定な状態のため、腰やお尻の筋肉が骨を保護しようとして緊張し、筋肉にコリを作ったり、血流障害を起こすことにより一層坐骨神経痛症状を強める様な悪循環を形成していきます。


臀部筋肉

ぎっくり腰やハードな運動、デスクワークなどの同じ姿勢を長時間していることなどにより筋肉が疲労しコリができます。そのコリが坐骨神経痛を引き起こします。筋肉の問題による坐骨神経痛はMRIなどの精密検査では見落とされがちです。MRIを撮ったが異常なしといわれた場合などがこのタイプであることが多いです。筋肉による坐骨神経痛は痛みが強く腰からお尻、太もも、ふくらはぎ、足首にかけて広範囲に及ぶことが特徴です。

また、椎間板ヘルニア、椎間板変性症など背骨の変形などの問題による坐骨神経痛と診断された場合でも、背骨が不安定な状態のため、腰やお尻の筋肉が骨を保護しようとして緊張し、筋肉にコリを作ったり、血流障害を起こすことにより一層坐骨神経痛症状を強める様な悪循環を形成していきます。

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坐骨神経痛とそれに伴う主な症状

腰の痛み、お尻の痛み

お尻、太もも裏、足へかけての痛み、しびれ

体を動かすと痛みやしびれが悪化する(問題のある部位の状態により、前にかがめない、後ろへ体を反らすことが出来ないなど)

痛みのため歩行が困難になる

足に力が入らなくなる

下半身の筋肉の太さに左右差が出てくる

座っていられなくなる

足を触ると感覚が鈍くなっている

坐骨神経痛を起こす疾患とは?

坐骨神経痛が出るような疾患では、歩行が困難になることもあります
坐骨神経痛自体は、疾患の名前ではないため、坐骨神経の痛みが出た場合は、原因になる疾患は何か調べる必要があります。

例えば、転倒した後に足への痛みやしびれを感じるようになった時のように、坐骨神経痛らしき症状が出たきっかけがはっきりしている場合と、ある日突然に痛み出した時のように、原因が自分でもよくわからない場合があります。


また、坐骨神経痛に関わる主な疾患としては下記のものが挙げられます。

  • 椎間板ヘルニア
  • 脊柱管狭窄症
  • 腰椎の分離・すべり症
  • 梨状筋症候群
  • 腫瘍など



坐骨神経痛の治療

整形外科での治療方法には

日常生活の指導
非ステロイド性消炎鎮痛剤の内服薬・筋弛緩剤、座薬などの薬物療法
ホットパックなどの温熱治療、牽引治療などの理学療法
硬膜外ブロック・神経根ブロックなどのブロック注射
他の神経症状を合併する場合(歩行障害、麻痺)に手術などが行われます

原因疾患に関わらず、まずは症状を緩和する対症療法が主体です。
日常生活の指導→薬物療法→理学治療→ブロック注射の順で治療を進め、それでも痛みが軽減しない場合や歩行障害、麻痺といった他の神経症状を合併する場合に手術が行われます。

1 日常生活の指導

急激に発症する腰椎椎間板ヘルニアの場合、まずは安静が原則です。高齢者の変形性腰椎症や腰部脊柱管狭窄症などの場合、必ずしも安静が必要とは言えませんが、下位腰椎にかかる重荷を減らす目的で、長時間の座位姿勢を避けたり、コルセットを装着することも有用です。

2 薬物療法

非ステロイド性消炎鎮痛剤の内服薬や坐薬が主に用いられます。比較的長期間投与される場合が多いため、胃腸障害などの副作用に注意しながら使用します。また、腰脊柱管狭窄症では神経組織内での血流障害が原因の一つと考えられており、循環改善を目的としてプロスタグランディン(PG)製剤の内服や注射も用いられます

3 理学治療

温熱治療としてホットパックや極超短波などが用いられます。腰痛を合併する場合に牽引療法もよく用いられていますが、治療期間を短縮するほどの効果が有るとは言えません。しかし、リラクゼーションという立場からも疼痛を軽減させる一つの手段であると考えて良いと思います。

4 ブロック注射

●硬膜外ブロック
腰部硬膜外ブロックと仙骨部硬膜外ブロックがありますが、外来では手技が容易で安全性が高い為に仙骨部硬膜外ブロックがよく用いられます。下位腰椎の疾患による腰痛や坐骨神経痛に効果が有りますが、薬剤が病変部に到達せず無効な場合も見られます。

●選択的神経根ブロック
腰椎椎間板ヘルニアや腰部脊柱管狭窄症の坐骨神経痛に対しても最も即効性のあるブロックです。治療だけでなく、疼痛の再現性を確認することにより、診断の一つにも用いられます。ブロック直後はほとんどの場合疼痛が消滅しますが、穿刺時の痛みが強く、神経根損傷の可能性も有るため、漫然と頻回に施行することはありません。

神経根ブロックの著効例では、一度のブロックで数ヶ月以上の効果が得られ、その後再発もない症例も有りますが、無効例では局所麻酔薬の作用時間(約1時間)程度の効果しか得られません。

●坐骨神経ブロック
  梨状筋症候群、帯状疱疹後神経痛などに対して用いられます。外来で容易に施行できますが、硬膜外ブロックや神経根ブロックに比べると穿刺部位の目印がはっきりせず、また坐骨神経痛の走行に個人差も有ることから、確実な効果を得ることはやや困難です。

5 手術

各疾患に対して様々な手術法が選択されます。腰椎椎間板ヘルニアでは直視下あるいは内視鏡下にヘルニア切除術が行われ、いずれも良好な成績が期待できます。近年、レーザー椎間板切除術に対する期待が高まっています。レーザー照射で椎間板内の髄核を焼き空洞を作ることにより、内圧を下げて神経への圧迫を除きます。

入院の必要もなく傷も残りませんが、保険適応が無く(自費で30〜50万円)すべての椎間板ヘルニアに適応が有るわけではありなせん。また、椎間板に生理食塩水や局所麻酔薬を注入して加圧することにより、ヘルニアを椎間板から脱出させ、椎間板の内圧を下げたり、椎間板の変性を促進させる治療も一部で始められています。

腰部脊柱管狭窄症では神経の圧迫が多椎間にわたることが多く、ヘルニアのように小切開の手術やレーザーは適応になりません。

術前から脊椎の不安定性が有ったり、手術で広範囲に骨や靭帯を切除する場合は金属や骨移植により脊椎を固定する手術も必要になります。

■受診のタイミングは?
上記のような品質的な疾患が無くても坐骨神経痛が発症することが有りますが、この場合症状は1週間程度で自然に軽快することが多いようです。1〜2週間たっても軽快しない場合、激しい痛みが生じる場合、腰痛や下肢のシビレ、筋力低下などを伴う場合はすぐに整形外科を受診して下さい。その際はMRIの検査が可能な病院を受診することをお勧めします。


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